ベネズエラ侵攻の裏側と深層
マドゥロ大統領自身が麻薬密輸を主導しているとして、麻薬密輸を主導しているとして、麻薬テロ共謀などの罪で起訴。その裁判にかけるためにベネズエラを攻撃し、大統領を拘束した。
1・台頭するBRICs圏の影響力排除
2・石油利権の獲得
3・ペトロダラー体制の死守
1・中国から石油担保を奪う
2・ネサラ発動のための下準備
今起きている事象の読み解きを、簡単にニュアンスで掴めるように、キーワードとなる言葉をピックアップしつつ綴っていきたいと思います。
まず、大切なのはペトロダラー体制を知っておくことです。
ペトロダラー体制とは、簡単に言うと石油はドルでしか買えませんよ。っていうシステムのことです。
石油取引の通貨をドルに一元化する。
これが、ドルの基軸通貨としての地位を固めるドル覇権の土台となっています。
=ペトロダラー体制の崩壊はドルの基軸通貨としての「覇権の終焉」を意味する。
最近では、BRICs(ブリックス)諸国が「金本位制の新通貨」を開発するなど、世界的な脱ドル化が加速しています。
《BRICs加盟国》
ブラジル、ロシア、中国、インド、南アフリカ共和国、サウジアラビア、エジプト、エチオピア、イラン、UAE、インドネシア
↓↓
世界の原油生産量の約40%を占める大経済圏となっています。
これらの国が石油取引にドルを介さなくなったら、当然ペトロダラー体制が揺らぐことになります。
世界最大級の産油国であるサウジアラビアがペトロダラー合意を放棄し、ドル以外の通貨による支払いにも応じる姿勢を示しています。
すでに、中国とサウジアラビアがドルを介さない人民元決済での国際取引を実施しました。人民元での石油取引といったドル基軸通貨体制を揺るがすような動きに対し、「ペトロダラーを放棄すれば、軍事行動に出る。」
これは歴史的なパターンであると言えます。
その結果、2003年イラク戦争、サダム・フセイン追放
その結果、2011年NATO軍事介入、カダフィ政権崩壊
ベネズエラは長年、BRICsへの加入を目指してきました。ベネズエラの石油埋蔵量は約3,030億バレルで世界最大。そんな国がBRICsへ加入し、加盟国間でドルを介さない石油取引を行うようになれば、アメリカのドル覇権が終了するため、ペトロダラー体制を死守するための攻撃であった。
これらの情報のさらに深層部を見ていくと・・・
「ルビオ国務長官」が今回の侵攻について、次のように発言をしています。
「石油利権のための攻撃ではなく、許せないのはベネズエラの石油産業が米国の敵大国によって支配されること。」
つまり、今回はペトロダラーの死守というより、敵対国への牽制のように見えます。
そのため、「中国が台湾侵攻する際、ベネズエラの石油が担保されている事により武力侵攻が可能」という観点から状況を見ていきます。
中国は、将来的な「台湾侵攻」を見据えてベネズエラから石油供給ルートを独自に築いてきました。
過去15年でベネズエラに約600億ドル(9兆4000億)もの融資をおこなっており、その返済を原油で受ける形で石油を担保していましたが、今回、大統領が逮捕され政権が崩壊したことで、回収が不可能となり、エネルギーの梯子(はしご)を外された構図となります。
これにより、台湾侵攻へのハードルは劇的に上がった状態であると考えられます。
中国、ロシア、イランに支えられてきたマドゥロ政権が崩壊したことにより、原油取引で得られる資金をDS(ディープステート)の裏金ではなく、還元のために使う。DSへの酸素供給を断つ作戦であったと見る事もできます。
スピリチュアル的観点に立ち、トランプ大統領が光側ホワイトハットであるという視点から見ると、水面下では順調に新しい秩序に向かっていると言えます。
というのも、ネサラを実現するためには、ベネズエラにメスを入れなければいけない、という情報を既に耳にしていたからです。
以上、今回のベネズエラの件についての私の読み解きでした。
