「時間」とは私たちが生み出す幻想である

私たちが住む物理空間は縦・横・奥行き・時間の4つの方向に動ける四次元空間です。
誰かと待ち合わせをする時、場所を決めても時間がなければ会う事はできません。
朝何時に起きて、会社に出勤して、昼食を食べて、帰宅して夕飯を食べて寝る。それらすべてを「時間」を使って管理しています。

私たちは、この「時間」が一律で絶対的に流れていると思っていますが、事実として、これはアインシュタインの「特殊相対性理論」によって否定されています。

『時間は常に一定に進んでいるものではなく、誰にでも平等なものではない』

この時間の概念を正しく知ることで、
この世界の見え方が大きく変わってきます。

この世界は99%シミュレーション仮説、バーチャルリアリティ、ゲームの世界だと言われています。
宇宙法則である明確な攻略法を知っている人ほど、軽やかに生き、成功している人が多いとも言われています。
世の成功者ほど、見えない世界の理を大切にしている。
この世に存在する法則や原理を理解し、生き方を考える起点になれば幸いです。

アインシュタインの特殊相対性理論

簡単に一言で言い表すと「静止している観測者から見ると、高速で移動している物体の時間は止まっている」という高速不変の原理を提唱している理論です。

物理学的には「双子のパラドックス」という思考実験が用いられますが、簡単に説明する場合は「ウラシマ効果」を用いると腹落ちしやすいです。

「ウラシマ効果」とは、おとぎ話の「浦島太郎」において、主人公が竜宮城に赴いたのちに元の世界に戻ってくると、著しく時間が経過していたというエピソードから、そう呼ばれる現象です。

《法則》
「自分が光の速さに近づけば近づくほど、自身の時間の進むスピードは遅くなる」

宇宙船に乗り、光の速さ(秒速30万km)を超えて地球の周りを一周し、1時間経過した後に地球に戻ると、地球はすでに500年経過している。

私たちの生活の身近なところで例をあげると、

「GPS」という人工衛星からの電波を使って現在位置や時刻を測るシステム。
主に地図アプリやカーナビで位置情報を把握するために使われています。

GPSは、地球の周りを高速で移動しています。
そのため、特殊相対性理論における時間の遅れが生じます。
もっと厳密に言うと、無重力空間と地球上ではかかる重力に差があるため、一般相対性理論を考えると、重力は空間と時間を歪めることから、地上との重力差によっても時間のズレが生じています。

GPSは、1日で数秒の時間の遅れが生じ、日々その遅れを修正しています。

つまり、宇宙と地上では流れている「時間の密度」が違うということです。
時間は「一律で絶対的」ではなく「相対的」であるということ。

重力によって時間の流れが変わるということは、山の高い所では時間の流れが速くなり、低い所では遅くなるという現象が起きます。
高い山に住んでいる人と、
低い海辺に住んでいる人とでは、
時間の流れが違うのです。
この差は微々たるものであり、普通に過ごしていて気付けるものではないのですが、

『時間は絶対的に同一に流れるのではなく、速度や重力によって変化する相対的なもの』

この大前提を理解しておくことが重要です。

常に一定に流れる一本の軸ではなく、私たち観測者によって時間の流れは違ってきます。
観測者であるあなたがいる場所や、動いている速度によって時間の流れ方が変化する。
宇宙のすべてのものに共通した時間の流れというものは存在せず、
それぞれが独自の時間を持っているのです。

つまり、私たちは、
一人一人がまったく別の時間軸を相対的に生きている

そうは言っても、私たちは同じ時間を共有し、過去・現在・未来と連続的な時間の中で生きていると思い込んでいます。

時間とは私たちが生み出した幻想である

時間の流れというものは、私たちのマインドが生み出している主観的なものでしかありません。

私たち、一人一人に一直線に伸びていくタイムラインがあると想像してみてください。
みんなが同じ時間軸を共有しているのではなく、一人一人別のタイムラインがあるイメージです。
そのタイムライン上には自分しか存在していません。
そのタイムライン上で誰かと出会った時に、お互いのタイムライン上に接点が生まれ、私の「A地点」とその人の「B地点」が「いま」という一緒の時間を共有します。
そして、別れたあとは、またまったく別の相対的な時間軸を生きていきます。

私たちが同じように時間という道具を活用できているのは、人類が同じ地球上に住んでいて同じ速さで過ごしているからです。
多少の時間がズレていても私たち人間にとっては誤差の範囲であるため、同じ時間軸を基準としても、何ら問題なく機能しています。

ただ、時に時間軸の違いを感覚的に感じることがあります。
「この人は年相応の年の取り方ではないな。」
「年齢より随分と若く見える。」
スピリチュアルでも、波動が高い人は年齢より若く見える人が多いとよく言われますが、その原理は、それぞれが相対的な時間軸を生きているから、と言えるのではないでしょうか。

波動が高いということは、振動数が速く、より光に近い周波数であるということ。
そのため、波動が高い人は輝いたようなオーラを放ち、若々しい容姿であることが多いです。

そして、最近では、昔に比べて明らかに時間の流れが速くなっているのを体感している方も多いと思いますが、これも波動の変化の一環であると思っています。

現在の地球は波動が高まり、次元上昇中であると言われており、この波動の高まりにより、地球上で流れる時間の速度にも変化が現れているのだと考えられます。

地球も私たちも光の周波数に近づけば近づくほど、時間の流れが加速し、100年、200年と寿命が伸びていきます。既に未来人である宇宙人は、その寿命が何千年〜何万年という時間軸の中で生きています。

過去・現在・未来

時間は、人間の脳・意識が記憶を蓄積するという性質があることを感じているだけの、ただの情報の観測方法の1つに過ぎない可能性があります。
私たちは過去を思い出したり、未来を想像したりしますが、実際には「現在」の体験しか感じ取れません。
過去というのは、過ぎ去った記憶でしかなく、リアルに感じ取れるものではありませんし、未来も同様です。

私たちは過去も未来も感じることはなく、
常に現在を観測し続けることしかできないということです。

昨日があって、今日があり、明日が来る。
この当たり前の時間の流れを疑ったことがある人はほとんどいないはずです。

ですが、時間が流れているのではなく、この一瞬一瞬の出来事を記憶として蓄積し、「過去」という概念を生み出しているに過ぎないのです。

そして、まだ観測していない「未来」は不確定なものであり、霧のようにモヤモヤした状態でこの宇宙に存在しています。

この世はいくつもの世界が並行して存在しているとされ、パラレルワールドが実在することは現在の量子力学で実証済みであるとされています。
アインシュタインがいた頃の常識は「決定論」「運命論」でした。
すべての出来事は因果関係の連鎖によりすべてが起こるように定められている。
すべての出来事は運命によってあらかじめ定められているので、人間の意思や努力では変更することはできない。
図にすると、一本の線の世界で表され、訪れる未来も一つしかないという世界観でした。

ですが、現在は「エヴェレットの多世界解釈」が主流です。

過去・現在・未来が一本の線の世界ではなく、いくつもの世界線があり、
いくつも存在する「ああなっている自分、こうなっている自分」、その可能性のある未来が無数に分岐して広がっているパラレルワールドの存在を認める解釈です。

「時間」が私たちの主観が生み出す幻想でしかないのならば、この「未来」も幻想です。
ですが、自分に落とし込むために、分かりやすく便宜上、これからやって来る可能世界を未来と表現するならば、

「過去」は「出来事の蓄積」であり、ただ溜まっていくだけのものであるので、

未来の方から「未だない時」が来て、「現在」になり、「過去」は流れ去り記憶として溜まっていくだけのもの。
つまり、今の自分を創っているのは、過去の自分ではないということ。

この感覚をイメージで捉えるために例えられるのが「川の流れ」です。

水は川上から川下へと流れていきます。
そして、あなたはその川の真ん中に立っています。
未来である川上には「数多の可能世界」=「幾重にも分岐したあなたが進む可能性のある未来(パラレル)」が存在し、川下には既に流れ去った時が静かに横たわり、溜まり続けていきます。
あなたはその川の真ん中で川上から流れてくる「未来」の中から意図的に、または無意識に「望んだ未来を掴み」、「現在」に投影します。

未来から現在に流れてきて、それをどう選ぶかで現在と過去が形造られていきます。


川が流れてくるのは川下である「過去」からではなく、「未来」から。

つまり、『自分の過去が未来を決めているのではない』ということ。

もっと、身近な例でも考えてみましょう。

今晩の献立にカレーを作ろうと決めたとします。
すると、スーパーに寄って何を買うかは自然と決まってきます。
「カレーを作る未来」が今の自分の行動を決めています。

私たちの現在の行動を決めているのは「未来」ということになります。
だからこそ、「引き寄せの法則」では「未来設定」が大切だと言っているのです。
その未来設定により、コンフォートゾーンが移動し、現在の行動が変わるからです。

過去はただの「出来事」に過ぎない。
「見るべきは未来のみ」

既に流れ去った川下を見つめているのか、
まだ見ぬ可能性が広がる川上を見上げるのか、

その目線が上を向いていなければ、未来から流れてくるあらゆるチャンスを掴み取ることも、その訪れを察知することも出来ません。

過去の失敗や出来事に囚われ続け、
未来の可能性を捨ててしまう人が多くいます。

ですが、その過去の出来事は未来の自分の在り方によって「解釈」が変わるのです。
過去の出来事に「意味付け」するのは「未来の自分」


あの失敗から新たな視点が生まれて成功に至った。
あの失敗がバネになって、新たな挑戦ができた。
あの時経験しておいて良かった。

未来の自分が過去の出来事に新たな意味を持たせる。

過去に失敗したからといって、また失敗するだろうという思考から解放されることが大切です。

そもそも、光の速度で未来に行く技術を持ち、
光の速度を超えることで過去にも行ける発達した科学力を持つ宇宙人にとって、
時間の概念は存在しません。

つまり、流れているように感じている時間とは、地球人の幻想でしかありません。

今も一分一秒と進んでいく時計により、1日、また1日と未来に進んでいるように感じていますが、それは現在という空間の中で肉体が老いていっているだけ。
現在の空間の中を無限ループしているのです。

私たちが未来へ行くということは、私たちの周波数が高まり、早い振動で、より光に近づき、次元上昇をした時に初めて「未来」へと進み、今まで「現在」であった場所が「過去」に変わります。
「過去」に残る人と、「新たな現在」に進む人とで住む世界が大きく分岐していくことになります。

この世界の生き方としては、
時間は過去→現在→未来という流れではなく、未来は既に可能世界として存在し、未来→現在→過去である。と捉えると量子力学的な引き寄せの成功確率はグンと跳ね上がります。

未来の目的やビジョンが、今の行動を決め、あるべき姿を変えます。
未来を思い描く際に、過去は一切気にしない。

  • 過去に失敗したから
  • 今まで上手くいかなかったから
  • 苦手だから
  • いつも長続きしないから

これらはすべて過去の出来事に過ぎず、現在を決めるのは未来です。
心からの「Want to」「これがしたい!」を設定することが自分を変える第一歩となるのです。

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